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第79回 診療放射線技師国家試験はいつ?2027年2月実施・日程と出願まとめ

田爪 大智
第79回国試日程出願受験資格国試データ

最終更新:2026年8月6日

【2026年8月6日 現在のステータス】 第79回 診療放射線技師国家試験の施行公示は、まだ出ていません。 このページに書いてある第79回の日付は、すべて第76〜78回の実績から読んだ予想です。確定した日程ではありません。 厚生労働省の公示が出た当日に、このページを更新します。

診療放射線技師国家試験は、毎年2月に1回だけ行われます。第79回は2027年(令和9年)2月の実施になる見込みです。

ただし「見込み」と書いたのには理由があります。試験の日程は、厚生労働大臣がその年の9月ごろに官報で公告するまで、正式には決まらないからです。これは診療放射線技師法施行規則 第9条にこう書かれています。

診療放射線技師国家試験(以下「試験」という。)を施行する期日及び場所並びに受験願書の提出期限は、あらかじめ官報で公告する。

つまり今の時点では、誰も第79回の正確な日付を知りません。ネット上に「2027年2月◯日」と断定して書いてあるページがあったら、それは根拠のない数字です。

このページでは、確定していることと、していないことを分けて書きます。

目次

第79回はいつ?──分かっていること・いないこと

項目第79回の状況
施行公示未発表(2026年8月6日現在)
試験日未確定。第76〜78回はすべて2月の第3木曜日
出願期間未確定。第76〜78回はいずれも12月中旬〜1月上旬
受験手数料未確定。第76〜78回は3回とも11,400円
受験地未確定。第76〜78回は3回とも同じ8都道府県
合格発表未確定。第76〜78回は3月21〜23日の午後2時

なお、厚生労働省の「資格・試験情報」ページでは、保健師・助産師・看護師についてはすでに2027年(令和9年)の日程が掲載されています。診療放射線技師の欄はまだ第78回(2026年2月19日)のままです。まだ順番が来ていない、という状態です。


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第76回・第77回・第78回の施行公示(すべて厚生労働省が発表した原文)を並べると、日程の作り方がかなり安定していることが分かります。

第76回第77回第78回
公示日令和5年9月1日令和6年9月2日令和7年9月1日
試験日令和6年2月15日(木)令和7年2月20日(木)令和8年2月19日(木)
出願受付令和5年12月14日〜令和6年1月4日令和6年12月16日〜令和7年1月6日令和7年12月15日〜令和8年1月5日
願書配布令和5年10月下旬以降令和6年10月下旬以降令和7年10月下旬以降
配慮申請の締切令和5年11月24日(金)令和6年11月29日(金)令和7年11月28日(金)
受験手数料11,400円11,400円11,400円
合格発表令和6年3月21日(木)14時令和7年3月21日(金)14時令和8年3月23日(月)14時

読み取れることは3つです。

1. 公示は9月1日前後。 3年連続で9月1日か2日でした。第79回も2026年9月1日前後と考えるのが自然です。

2. 試験日は2月の第3木曜日。 2月15日(木)、2月20日(木)、2月19日(木)——3回とも第3木曜日でした。この規則がそのまま続くなら、第79回は**2027年2月18日(木)**になります。ただし繰り返しますが、これは規則から逆算した予想であって、公示された日付ではありません。

3. 出願は「年末年始をまたぐ3週間」。 12月中旬に始まり、1月最初の平日で締め切られます。冬休みで学校が閉まっている期間に締切が来るということです。これがこの試験の出願でいちばん事故が起きやすい構造で、あとで書きます。

出願の手続き(第78回の内容)

以下は第78回の公示に書かれていた内容です。第79回で変わる可能性はありますが、ここ数年は書式・必要書類ともほぼ同じ内容が繰り返されています。

全員が出すもの

  • 受験願書(診療放射線技師法施行規則 第3号書式)。氏名は戸籍に記載されている文字を使う
  • 写真(出願前6ヶ月以内・脱帽正面・縦6cm×横4cm)。裏面に撮影年月日と氏名を書き、指定の台紙に貼る。この写真は、学校か試験運営事務所で「本人に相違ない」という確認を受ける必要がある
  • 返信用封筒(縦23.5cm×横12cm・590円分の切手=定形郵便110円+一般書留480円・書留の表示)

在学中の人が追加で出すもの

  • 卒業見込証明書(または修業見込証明書)。第78回では、これを出した人は令和8年3月11日(水)午後2時までに卒業証明書を提出する必要があり、間に合わないと「当該受験は原則として無効」とされていました

提出先・方法

郵送の場合は診療放射線技師国家試験運営本部事務所へ書留郵便で。第78回では締切日(令和8年1月5日)までの消印があるものに限り受け付ける、と明記されていました。持参する場合は、受験地を管轄する臨時事務所(第78回は9箇所:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄)で、平日9〜12時と13〜17時のみ。

受け取られたあとは、書類は返してもらえず、受験地の変更もできません。

障害がある人の配慮申請は、出願より前に締切が来る

見落とされやすいのがここです。視覚・聴覚・音声機能・言語機能に障害があり配慮を希望する場合は、「国家試験の受験に伴う配慮事項申請書」を出願受付が始まる前に出す必要があります。第78回の締切は**令和7年11月28日(金)**で、出願開始(12月15日)より半月以上早い日付でした。

受験票は1月下旬に届く

第78回では、受験票は令和8年1月下旬に発送予定とされ、令和8年2月5日(木)までに届かない場合は試験運営本部事務所に問い合わせるよう案内されていました。試験日の2週間前です。

受験資格

受験資格は診療放射線技師法 第20条に定められています。条文はこうです。

第二十条 試験は、次の各号のいずれかに該当する者でなければ受けることができない。 一 学校教育法(昭和二十二年法律第二十六号)第九十条第一項の規定により大学に入学することができる者(略)で、文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した診療放射線技師養成所において、三年以上診療放射線技師として必要な知識及び技能の修習を終えたもの 二 外国の診療放射線技術に関する学校若しくは養成所を卒業し、又は外国で第三条の規定による免許に相当する免許を受けた者で、厚生労働大臣が前号に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有するものと認めたもの

要するに、文部科学大臣が指定した学校か、都道府県知事が指定した養成所で、3年以上の修習を終えた人が対象です。卒業見込みの人も受けられます(上に書いたとおり、後から卒業証明書を出すことが条件)。

海外の学校を出た人・海外で相当する免許を持っている人は、厚生労働大臣の受験資格認定を受けたうえで、その認定書の写しを添えて出願します。

試験科目

第78回の公示に挙げられていた科目は次の11科目です。

基礎医学大要/理工学・放射線科学/エックス線撮影機器学/エックス線撮影技術学/診療画像検査学/画像工学/医療画像情報学/核医学診療技術学/放射線治療技術学/放射線安全管理学/医療安全管理学

第78回の配点は1問1点・199点満点で、合格基準は総得点120点以上かつ0点の科目が1科目以下でした(採点除外問題が2問出たため200点満点から199点満点になっています)。

科目ごとの勉強の進め方は科目選択の戦略で整理しています。

受験地・受験手数料

第78回の受験地は、北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県の8都道府県でした。この8箇所は第76回・第77回とまったく同じです。

受験手数料は11,400円。収入印紙を受験願書に貼って納めます(消印はしない)。書類が受理されたあとは返還されません。

合格発表

第78回の合格発表は令和8年3月23日(月)午後2時、厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページに、受験地と受験番号が掲載される形でした。第76回・第77回も3月21日の午後2時で、「3月下旬・午後2時・厚労省サイト掲載」という形は変わっていません。

参考までに、直近2回の結果はこうでした。

第77回第78回
出願者数4,076人3,882人
受験者数3,729人3,506人
合格者数3,159人2,670人
合格率84.7%76.2%
(うち新卒)92.2%83.8%

第78回で合格率が8.5ポイント下がったことについては、第78回の結果を詳しく分析した記事で扱っています。過去13回分の推移は合格率の推移データにまとめています。

よくある質問

Q. 第79回の試験日はもう決まっていますか? A. いいえ。2026年8月6日現在、厚生労働省の施行公示は出ていません。過去3回はいずれも9月1日か2日に公示されているので、第79回も2026年9月上旬に公示される見込みです。

Q. 試験は年に何回ありますか? A. 年1回、2月のみです。

Q. 卒業見込みでも受験できますか? A. できます。ただし出願時に卒業見込証明書を出し、指定された期日(第78回では試験前の令和8年3月11日午後2時)までに卒業証明書を提出する必要があります。第78回の公示では、間に合わない場合「当該受験は原則として無効とする」とされていました。

Q. 受験手数料はいくらですか? A. 第76〜78回は3回とも11,400円でした。第79回の額は公示で確認してください。

Q. 受験地はどこですか? A. 第76〜78回はいずれも北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県の8都道府県でした。試験会場そのものは受験票の送付時に案内され、会場についての問い合わせには応じられない、と公示に明記されています。

Q. 願書はいつから手に入りますか? A. 第76〜78回はいずれも「10月下旬以降」に配布が始まっていました。学校で配られるほか、試験運営本部事務所や厚生労働省に郵送で請求することもできます。

公示が出たら、このページを当日更新します

第79回の施行公示が出たら、以下をその日のうちに確定情報へ差し替えます。

試験日/出願受付期間/受験地/受験手数料/必要書類/卒業証明書の提出期限/合格発表日/配慮申請の締切/願書配布時期

現時点で書いてある第79回の日付はすべて過去実績からの予想です。出願は、必ず厚生労働省の公示と、学校からの案内で確認してください。


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この記事を書いた人

田爪 大智

元・診療放射線技師(熊本で臨床経験)→ Webエンジニアに転身して独立。

第一種放射線取扱主任者

「暗記で一種に受かったが現場で使えなかった」経験から、"なぜ?"を理解する学習法を追求。

放射線技師の国試対策アプリを一人で開発中。

合格ラボ利用者の声

「暗記しなきゃという呪縛から解放されました」— 既卒・再受験のAさん
「勉強の順番があってありがたかった」— 新卒Bさん

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