第79回は2027年2月18日(木)に確定。日程と、出願で事故る所
施行公示が2026年9月1日に出ました。試験日は2027年2月18日(木)、出願は2026年12月14日(月)〜2027年1月4日(月)、受験手数料は11,400円、合格発表は2027年3月23日(火)14時です。
出願は年末年始をまたぐ3週間で、締切は冬休み明け直後の1月4日。学校が閉まっている期間に締切が来ます。願書の配布は10月下旬以降、受験票は1月下旬に郵送されます。
障害の配慮申請は2026年11月27日(金)締切で、出願受付の開始(12月14日)より半月以上早く来ます。卒業見込みで受ける人は、2027年3月11日(木)14時までの卒業証明書の提出を忘れると受験が無効になります。
最終更新:2026年9月2日
【確定】第79回 診療放射線技師国家試験の施行公示が、2026年9月1日に出ました。 このページの日付は、すべて厚生労働省の公示(原文)から書き写した確定情報です。 出典:厚生労働省 診療放射線技師国家試験の施行
診療放射線技師国家試験は、毎年2月に1回だけ行われます。第79回は**2027年(令和9年)2月18日(木曜日)**の実施です。
試験の日程は、厚生労働大臣が9月ごろに官報で公告するまで正式には決まりません(診療放射線技師法施行規則 第9条)。第79回はその公告が2026年9月1日に出たので、以下はすべて確定情報です。
目次
第79回の日程まとめ
| 項目 | 第79回(確定) |
|---|---|
| 施行公示 | 2026年9月1日 |
| 試験日 | 2027年2月18日(木) |
| 出願期間 | 2026年12月14日(月)〜2027年1月4日(月)(郵送は締切日までの消印有効) |
| 願書配布 | 2026年10月下旬以降 |
| 配慮申請の締切 | 2026年11月27日(金) |
| 受験手数料 | 11,400円 |
| 受験地 | 北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県 |
| 受験票 | 2027年1月下旬に発送予定(2月4日までに届かなければ運営本部事務所へ) |
| 合格発表 | 2027年3月23日(火)14時(厚労省サイト掲載) |
過去3回と並べる「例年のリズム」
第76回〜第78回の施行公示と並べると、第79回も同じリズムで作られていることが分かります。
| 第76回 | 第77回 | 第78回 | 第79回 | |
|---|---|---|---|---|
| 公示日 | 令和5年9月1日 | 令和6年9月2日 | 令和7年9月1日 | 令和8年9月1日 |
| 試験日 | 令和6年2月15日(木) | 令和7年2月20日(木) | 令和8年2月19日(木) | 令和9年2月18日(木) |
| 出願受付 | 令和5年12月14日〜令和6年1月4日 | 令和6年12月16日〜令和7年1月6日 | 令和7年12月15日〜令和8年1月5日 | 令和8年12月14日〜令和9年1月4日 |
| 願書配布 | 令和5年10月下旬以降 | 令和6年10月下旬以降 | 令和7年10月下旬以降 | 令和8年10月下旬以降 |
| 配慮申請の締切 | 令和5年11月24日(金) | 令和6年11月29日(金) | 令和7年11月28日(金) | 令和8年11月27日(金) |
| 受験手数料 | 11,400円 | 11,400円 | 11,400円 | 11,400円 |
| 合格発表 | 令和6年3月21日(木)14時 | 令和7年3月21日(金)14時 | 令和8年3月23日(月)14時 | 令和9年3月23日(火)14時 |
試験日は4回連続で2月の第3木曜日。出願が「年末年始をまたぐ3週間」なのも変わっていません。12月中旬に始まり、1月最初の平日で締め切られる——冬休みで学校が閉まっている期間に締切が来るということです。これがこの試験の出願でいちばん事故が起きやすい構造で、次の章で書きます。
出願の手続き
以下は第79回の公示に書かれている内容です。
全員が出すもの
- 受験願書(診療放射線技師法施行規則 第3号書式)。氏名は戸籍に記載されている文字を使う
- 写真(出願前6ヶ月以内・脱帽正面・縦6cm×横4cm)。裏面に撮影年月日と氏名を書き、指定の台紙に貼る。この写真は、学校か試験運営事務所で「本人に相違ない」という確認を受ける必要がある
- 返信用封筒(縦23.5cm×横12cm・590円分の切手=定形郵便110円+一般書留480円・書留の表示)
在学中の人が追加で出すもの
- 卒業見込証明書(または修業見込証明書)。これを出した人は2027年3月11日(木)午後2時までに卒業証明書を提出する必要があり、間に合わないと「当該受験は原則として無効」とされています
提出先・方法
郵送の場合は診療放射線技師国家試験運営本部事務所へ書留郵便で。締切日(2027年1月4日)までの消印があるものに限り受け付けます。持参する場合は、受験地を管轄する臨時事務所(9箇所:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄)で、期間中の平日9〜12時と13〜17時のみ。
受け取られたあとは、書類は返してもらえず、受験地の変更もできません。
障害がある人の配慮申請は、出願より前に締切が来る
見落とされやすいのがここです。視覚・聴覚・音声機能・言語機能に障害があり配慮を希望する場合は、「国家試験の受験に伴う配慮事項申請書」を2026年11月27日(金)までに運営本部事務所へ出す必要があります。出願受付の開始(12月14日)より半月以上早い日付です。
受験票は1月下旬に届く
受験票は2027年1月下旬に発送予定で、2027年2月4日(木)までに届かない場合は試験運営本部事務所に問い合わせるよう案内されています。試験日の2週間前です。
受験資格
受験資格は診療放射線技師法 第20条に定められています。条文はこうです。
第二十条 試験は、次の各号のいずれかに該当する者でなければ受けることができない。 一 学校教育法(昭和二十二年法律第二十六号)第九十条第一項の規定により大学に入学することができる者(略)で、文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した診療放射線技師養成所において、三年以上診療放射線技師として必要な知識及び技能の修習を終えたもの 二 外国の診療放射線技術に関する学校若しくは養成所を卒業し、又は外国で第三条の規定による免許に相当する免許を受けた者で、厚生労働大臣が前号に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有するものと認めたもの
要するに、文部科学大臣が指定した学校か、都道府県知事が指定した養成所で、3年以上の修習を終えた人が対象です。卒業見込みの人も受けられます(第79回は2027年3月11日までに修業・卒業する見込みの人を含む。上に書いたとおり、後から卒業証明書を出すことが条件)。
海外の学校を出た人・海外で相当する免許を持っている人は、厚生労働大臣の受験資格認定を受けたうえで、その認定書の写しを添えて出願します。
試験科目
第79回の公示に挙げられている科目は次の11科目です(第78回と同じ)。
基礎医学大要/理工学・放射線科学/エックス線撮影機器学/エックス線撮影技術学/診療画像検査学/画像工学/医療画像情報学/核医学診療技術学/放射線治療技術学/放射線安全管理学/医療安全管理学
参考までに、第78回の配点は1問1点・199点満点で、合格基準は総得点120点以上かつ0点の科目が1科目以下でした(午前23問が「設問が不適切で正解が得られない」として採点除外になり、200点満点から199点満点になっています。午前55問は「複数の選択肢を正解として採点」で、こちらは点になります)。なお試験科目の一部免除を受けた人は、77点満点で47点以上が基準でした。
科目ごとの勉強の進め方は科目選択の戦略で整理しています。
受験地・受験手数料
第79回の受験地は、北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県の8都道府県です。第76回から4回連続で同じ8箇所です。
受験手数料は11,400円。収入印紙を受験願書に貼って納めます(消印はしない)。書類が受理されたあとは返還されません。
試験会場そのものは受験票の送付時に案内され、会場についての問い合わせには応じられない、と公示に明記されています。
合格発表
第79回の合格発表は2027年3月23日(火)午後2時、厚生労働省ホームページの資格・試験情報のページに、受験地と受験番号が掲載される形です。「3月下旬・午後2時・厚労省サイト掲載」という形は第76回から変わっていません。
参考までに、直近2回の結果はこうでした。
| 第77回 | 第78回 | |
|---|---|---|
| 出願者数 | 4,076人 | 3,882人 |
| 受験者数 | 3,729人 | 3,506人 |
| 合格者数 | 3,159人 | 2,670人 |
| 合格率 | 84.7% | 76.2% |
| (うち新卒) | 92.2% | 83.8% |
第78回で合格率が8.5ポイント下がったことについては、第78回の結果を詳しく分析した記事で扱っています。過去13回分の推移は合格率の推移データにまとめています。
よくある質問
Q. 第79回の試験日はいつですか? A. **2027年2月18日(木)**です。2026年9月1日の施行公示で確定しました。
Q. 試験は年に何回ありますか? A. 年1回、2月のみです。
Q. 出願はいつからいつまでですか? A. 2026年12月14日(月)から2027年1月4日(月)までです。郵送は書留で、締切日までの消印のあるものに限り受け付けられます。
Q. 卒業見込みでも受験できますか? A. できます。ただし出願時に卒業見込証明書を出し、2027年3月11日(木)午後2時までに卒業証明書を提出する必要があります。間に合わない場合「当該受験は原則として無効とする」と公示に明記されています。
Q. 受験手数料はいくらですか? A. 11,400円です(第76回から4回連続で同額)。
Q. 受験地はどこですか? A. 北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県の8都道府県です。試験会場そのものは受験票の送付時に案内され、会場についての問い合わせには応じられません。
Q. 願書はいつから手に入りますか? A. 2026年10月下旬以降に配布が始まります。学校で配られるほか、試験運営本部事務所や臨時事務所に請求することもできます。
この記事の更新について
このページは2026年8月6日に「過去実績からの予想」として公開し、**2026年9月2日に、9月1日の施行公示の原文を確認して確定情報へ差し替えました。**日付はすべて公示から書き写したものですが、出願にあたっては必ず厚生労働省の公示と、学校からの案内で確認してください。
2027年2月18日の国試に向けて、原理の腹落ちを数分で。
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この記事を書いた人
田爪 大智
元・診療放射線技師(熊本で臨床経験)→ Webエンジニアに転身して独立。
第一種放射線取扱主任者。
1問を理解するのに2時間かかっていた経験から、腹落ちまでの時間を数分に縮める学習法を追求。
放射線技師の国試対策アプリ「合格ラボ」を一人で開発中。
診療放射線技師向けの業界メディアも作っています → tazume-medflow.jp
合格ラボ利用者の声
「暗記しなきゃという呪縛から解放されました」— 既卒・再受験のAさん
「勉強の順番があってありがたかった」— 新卒Bさん
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