核種と検査の組み合わせを、選ばれた理由の側から並べ直す

よくある失敗

「¹²³Iは甲状腺」「⁹⁹ᵐTc-MDPは骨」と組み合わせを覚える作業になっていませんか。国試で問われるのは組み合わせそのものではなく、なぜその核種をその検査に使うのかという理由のほうです。

核種の決まり方

核種はγ線エネルギー・物理的半減期・化学的性質の3つで選ばれます。⁹⁹ᵐTcが最も使われるのは、141keVがガンマカメラで検出しやすく、半減期6時間が撮影に足りて翌日にはほぼ消え、いろいろな薬剤に標識できるからです。

どうすればいい

軸は「形ではなく機能を見る検査」です。SPECTとPETはγ線1本か2本かで整理する(PETは消滅放射線の対を同時計数するのでコリメータが要らない)。臓器別は「何の機能を見たいか→だからこの薬剤」の順に並べ直します。

SPECT vs PET — 検出原理の違い(γ線1本 vs 2本)

この記事を書いた人

田爪 大智

元・診療放射線技師(熊本で臨床経験)→ Webエンジニアに転身して独立。

第一種放射線取扱主任者。

1問を理解するのに2時間かかっていた経験から、腹落ちまでの時間を数分に縮める学習法を追求。

放射線技師の国試対策アプリを一人で開発中。

診療放射線技師向けの業界メディアも作っています → tazume-medflow.jp

第70回〜第78回の過去問を見る(登録なし)

まずは無料で、ロードマップの最初の一段から。

登録は10秒。クレジットカードは要りません。