ブログ一覧

【2026年版】放射線技師 国試対策アプリ 全7つを徹底比較|元技師が本音レビュー

田爪 大智
アプリ比較国試対策おすすめ

この記事の対象

  • 放射線技師の国試対策に使えるアプリを探している人
  • どのアプリを選べばいいかわからない人
  • 複数のアプリを比較して自分に合うものを見つけたい人

筆者は元・診療放射線技師で、国試合格後に第一種放射線取扱主任者にも合格しています。現在は合格ラボというアプリを開発しているため、自社アプリも含めてできるだけ客観的に比較します。

比較対象の7アプリ

2026年3月時点で、診療放射線技師の国試対策に使えるアプリ・Webサービスは以下の7つです。

| アプリ名 | 種類 | 料金 | 過去問数 | |---------|------|------|---------| | KOKUSHIRU | Web | 無料 | 約1,600問 | | 国試対策Aシリーズ | iOS/Android | 無料(一部有料) | 非公開 | | RtTest | iOS | 無料 | 第64〜71回 | | ひたすら国家試験 | iOS | 無料 | 第73〜77回 | | ラジエーションサプリ | Web | 無料 | - | | 診療放射線技師 国家試験問題集 | iOS | 有料(3,000円台) | 947問(精選) | | 合格ラボ | Web | 無料(プレリリース中) | 800問+ |

比較の4つの軸

アプリを選ぶとき、見るべきポイントは4つです。

  1. 問題数と収録範囲 — 何年分あるか、最新回が入っているか
  2. 解説の質 — 正解だけでなく「なぜその答えになるか」がわかるか
  3. 学習を続ける仕組み — 弱点分析、復習機能、学習計画があるか
  4. 使い勝手 — UIの見やすさ、広告の有無、動作の軽さ

各アプリの特徴

1. KOKUSHIRU(コクシル)

8年以上運営されている老舗。問題数は最多。

  • 約1,600問と最も多い過去問を収録
  • 一問一答形式・Web模試の2モードで学習可能
  • AI総合評価機能(模試後のフィードバック)
  • 3D解剖モデルなど独自コンテンツ
  • ユーザーコミュニティで質問・交流可能

強み: 運営歴の長さと問題数。無料でこれだけ使えるのは大きい。

気になる点: ユーザーから「解答の正確性に疑問がある」という声が一部あり。Webアプリのためオフライン利用不可。UIはやや古め。

2. 国試対策Aシリーズ

ネイティブアプリで使いやすい。手軽に始められる。

  • iOS/Android対応のネイティブアプリ
  • 会員登録不要で即利用可能
  • 未解答・不正解のみの絞り込みが可能
  • シャッフル模試を毎月配信
  • 生成AIの簡易利用が可能

強み: 登録不要でインストール後すぐに使える手軽さ。ネイティブなので動作が軽い。

気になる点: 解説は簡素。科目別の分析機能は限定的。広告表示あり。

3. RtTest

シンプルで軽い。過去問をサクサク解くには十分。

  • ランダム出題・年度別・画像問題の3モード
  • お気に入り機能で重要問題を保存
  • 履歴機能で過去の回答を確認可能

強み: シンプルで迷わない。余計な機能がない分、起動が速い。

気になる点: 収録範囲が第64〜71回と古く、最新回が入っていない。複数正解の問題で不具合が報告されている。解説がない。

4. ひたすら国家試験

2026年登場の新参。対策ノートとの連携が特徴。

  • 「診療放射線技師国家試験 対策ノート」サイトと完全連携
  • 第73〜77回の直近5年分を収録
  • 試験年別・科目別の出題が可能
  • 10問・30問・全問と柔軟な出題数設定

強み: 最新回を含む直近5年に集中。対策ノートと連携して知識の補強ができる。

気になる点: iOS限定(Androidユーザーは利用不可)。リリース間もないため情報が少ない。

5. ラジエーションサプリ(ラジサプ)

過去問演習というより「知識の学習」に特化。

  • 放射線技師が監修した学習コンテンツ
  • 過去問演習ではなく、知識をテーマ別に学ぶ形式
  • 完全無料

強み: 過去問を解く前の基礎固めに使える。監修者が放射線技師。

気になる点: 過去問演習アプリではないため、国試対策の主軸にはしづらい。あくまで補助教材。

6. 診療放射線技師 国家試験問題集(medixtouch)

出版社の問題集をアプリ化。精選問題が特徴。

  • 医療科学社の国試問題集が元ネタ
  • 947問を項目別に再構成
  • 紙の問題集と同じ解説付き

強み: 出版社の解説がそのままアプリで読める。信頼性は高い。

気になる点: 有料(3,000円台)。収録範囲がやや古い。UIが書籍ベースで、学習機能(弱点分析・復習管理など)はない。

7. 合格ラボ

※ 筆者が開発しているアプリです。客観的に紹介します。

  • 第74〜77回の800問以上を収録
  • AI解説(問題ごとに個別生成、「なぜその答えになるか」を説明)
  • 間隔反復(SRS):間違えた問題を1日後→3日後→7日後に自動再出題
  • 合格ナビ:AIが弱点科目を検出し、34テーマのDayプランを自動生成
  • 科目別レーダーチャート、ペース判定
  • プレリリース中は全機能無料

強み: 間隔反復、AI弱点分析、テーマ別学習プランの3つは他の国試アプリにない機能。解説も「正解はCである」ではなく「なぜCなのか」を説明する方針。

気になる点: 2026年リリースで実績が少ない。問題数はKOKUSHIRUより少ない。Web専用でネイティブアプリはない。

機能比較表

| 機能 | KOKUSHIRU | Aシリーズ | RtTest | ひたすら | ラジサプ | medixtouch | 合格ラボ | |------|:---------:|:---------:|:------:|:-------:|:-------:|:----------:|:-------:| | 最新回収録 | ○ | ○ | × | ○ | - | × | ○ | | 問題ごとの解説 | ○ | △ | × | ○ | - | ○ | ○ | | AI解説 | △ | △ | × | × | × | × | ○ | | 弱点分析 | △ | × | × | × | × | × | ○ | | 間隔反復(SRS) | × | × | × | × | × | × | ○ | | 学習プラン自動生成 | × | × | × | × | × | × | ○ | | 科目別出題 | ○ | ○ | × | ○ | - | ○ | ○ | | テーマ別学習 | × | × | × | × | × | ○ | ○ | | オフライン利用 | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | | 完全無料 | ○ | △ | ○ | ○ | ○ | × | ○* |

※ ○=対応 / △=一部対応 / ×=非対応 / -=該当なし / ○*=プレリリース中は全機能無料

タイプ別のおすすめ

とにかく多くの問題を解きたい人

KOKUSHIRU がおすすめです。約1,600問は最多。年度別・一問一答の2モードで、ひたすら量をこなしたい人に向いています。

スマホでサクサク解きたい人

国試対策Aシリーズひたすら国家試験 がおすすめ。ネイティブアプリなので動作が軽く、通学中や休憩中にテンポよく問題を解けます。

「過去問を解いているのに点が伸びない」人

合格ラボ をおすすめします。過去問を解いても点が伸びない原因の多くは「苦手分野の放置」と「忘却」です。AIが弱点を検出して優先順位をつけ、間隔反復で記憶を定着させる仕組みは、この2つの課題に直接対処します。

出版社の信頼できる解説が欲しい人

medixtouch(国家試験問題集) がおすすめ。有料ですが、医療科学社の解説がそのまま読めます。紙の問題集をそのまま持ち歩ける感覚です。

複数アプリの併用もあり

1つのアプリに絞る必要はありません。たとえば:

  • KOKUSHIRU で量をこなす + 合格ラボ で弱点分析と記憶定着
  • Aシリーズ で移動中にサクッと解く + medixtouch で解説をじっくり読む
  • ひたすら国家試験 + 対策ノート で連携学習

大切なのは「どのアプリを使うか」より「苦手分野を放置しない」ことです。

どのアプリを選んでも、科目の優先順位を意識して、過去問の正しい使い方で取り組めば、確実に点数は上がります。

まとめ

  • 放射線技師の国試対策アプリは7つある(2026年3月時点)
  • 選ぶときは「問題数」「解説の質」「学習機能」「使い勝手」の4軸で比較する
  • 量をこなすならKOKUSHIRU、手軽さならAシリーズ、弱点対策なら合格ラボ
  • 1つに絞らず、目的に応じて併用するのが効率的
  • アプリ選びより、苦手科目を特定して集中的に潰すことが合格への最短ルート

合格ラボはプレリリース中で、全機能を無料でお使いいただけます。弱点分析や間隔反復を試してみたい方は、ぜひ一度使ってみてください。

間隔反復で効率よく国試対策を始めよう

合格ラボなら、AIが弱点を自動検出し、間隔反復で記憶を定着させます。